2010年11月28日日曜日

『Perfect Blue』Sungha Jung

 パーフェクト・ブルー。チョン・スンハ。2010年。
 収録14曲中12曲がカヴァー曲。彼はYouTubeで有名になった、韓国のフィンガースタイルギタリストだが、そのYouTubeで人気の高かったものを中心にアルバムを組もう、との意図があったためだ。
 全体的に派手さはない。むしろ落ち着きさえ感じさせる。それにしても、ギターの音色がものすごくきれい。岸部眞明なみにきれいなんじゃないだろうか。確かな技術を感じさせる。メロディと伴奏(あるいはベース)との分離がよく、クリヤーで心地よいサウンドを聴かせてくれる。
 どのカヴァー曲もいいから、全部取り上げたい気分。でもそんなことできないから、ふたつだけ。プロコル・ハルム(Procol Harum)からの11「A Whiter Shade of Pale(青い影)」、グリーン・デイ(Green Day)の12「Wake Me Up When September Ends」は、心が洗われます。
 そんなカヴァー曲中心のこのアルバムだけれど、私が好きな曲は、チョン・スンハ自身の作曲による1「Hazy Sunshine」、8「Perfect Blue」だったりする。それだけ実力があるということなんだと思う。録音時13歳とは驚きである。今後も楽しみにしている。

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