2017年5月3日水曜日

『キャラクターデザインの教科書』Playce 編著

 エムディエヌコーポレーション。副題「メイキングで学ぶ魅力的な人物イラストの描き方」。
 キャラクターには3つの意味があるという。1.物語の登場人物、2.図像そのもの、アイコン、3.実在する人間の性格や特徴。それらを表現するときイラストレーターはどうやってキャラクターを構築しているのか、5つの実例を挙げてその創作過程を追っている。ちゃもーいによる音楽ユニットのキャラクター、toi8によるカードバトル型RPGのキャラクター、つなこによるゲームのキャラクター、うっけによるコスプレのためのキャラクター、Anmiによる実体験をもとにしたキャラクター。全員がパソコンによる作成である。5者5様のやり方がわかりやすく解説してあって、とても参考になる。本の最後には、付録的に「キャラクター記号学」という章もあり、これも初心者にはありがたい。手に取った当初はなんだか萌え系の本みたいな感じがして気後れしてたけれど、なかなかに役に立つ本だった。

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