2017年6月4日日曜日

『巌茶肉桂(2016)』遊茶

 がんちゃにっけい。
 中国の青茶(烏龍茶系のお茶)。一般には「岩茶肉桂」と書かれることが多いと思う。武夷岩茶(ぶいがんちゃ)のひとつ。同じ青茶の分類でも台湾茶が青っぽい見た目なのに対し、濃い茶色をしており発酵度が高い。「肉桂」はシナモンのことで、その香りがするからこう名付けられたらしいのだけど、あまりシナモンぽくはない。それよりもキンモクセイの香りといった方が、このお茶の香りを言い得ているのだと思う。岩茶というと、独特のどっしりした甘い香りや深みのあるのどごしを指す岩韻という言葉で表現される味が知られており、この巌茶肉桂もその特徴を持っている。ただ、このお茶は岩茶の中でもかなり軽い感じの味で、とても飲みやすい。4、5煎は飲めるので(人によっては10煎以上飲めるというけれど)、時間のあるときにゆっくりと楽しんでいる。なお、このブログを書いている時点では、「遊茶」では発売が終了しているようだ。

遊茶』東京都渋谷区神宮前5-8-5

0 件のコメント:

コメントを投稿