2017年8月20日日曜日

『巌茶白鷄冠(2016)』遊茶

 がんちゃはっけいかん。
 中国の青茶(烏龍茶系のお茶)。一般には「岩茶白鷄冠」と書かれることが多いと思う。武夷岩茶(ぶいがんちゃ)で、そのうちでも特に優れていると言われる4種(武夷四大名欉)のうちのひとつ。青茶といっても見た目が青っぽいものから濃い茶色のものまであるけれど、岩茶は黒っぽい色をしていて発酵度が高い。「白鶏冠」という名前は、若葉が白っぽくて先端だけが赤いとか、茶葉のまわりだけが白くてギザギザしているからとか諸説あるものの、とにかく鳥のトサカのように見えるからという理由でつけられたらしい。どっしりとした甘く深みのある岩韻がたまらなく、中国の悠久とした時の流れに身を置いたようで気持ちがゆったりとしてくる。久しぶりに二胡のアルバムを流して、シトラス系のお香を焚いているのも一役買っているのかもしれないが。ちなみにこのお茶は10年以上も後熟させたビンテージものなのだという。

遊茶』東京都渋谷区神宮前5-8-5

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