2017年9月17日日曜日

『新世紀』Mike Dawes

 2017年。『Era』マイク・ドーズ。
 基本的にはギター1本で奏でるソロギタースタイルだけれど、ニック・ジョンストン(Nick Johnston)のエレキギター・ソロの入った『Slow Dancing In a Burning Room』(John Mayerのカヴァー)や、ユッカ・バックランド(Jukka Backlund)のエレクトロニック・ピアノ、アナログ・シンセサイザーの入った『Parr & Sway』などの曲もある。後者はゆったりしていながらかわいらしさも共存していて私の好きな曲だ。重ね録りと見せかけて、実はルーパーを使って曲の前半に演奏しながら録音したフレーズを曲の途中から再生させて別パートをその上で演奏するといった面白いこともしている。このルーパーを使った演奏はライブで威力を発揮する。
 パーカッシブでタッピングなども駆使した『Overload』のような、いかにもニュー・エイジという曲もあるけれど、私はスピードがゆったり目で落ち着いた感じの『Scarlet』(Peripheryのカヴァー)や『Fortress』のような曲が好きだ。マイク・ドーズのギターはすごいテクニックが満載なんだけど、それをひけらかすのではなく、彼の音楽に必要な要素として組み込まれている感じがして、嫌みな感じが全然しない。とても好きなギタリストのひとりだ。
 この日本盤には、デビュー・アルバムの『What Just Happened?』(私の記事)収録のライヴ・ヴァージョン2曲も収められており、これもいい。

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