2017年11月7日火曜日

『デザイナーになる。』永井 弘人

 エムディエヌコーポレーション。副題「伝えるレイアウト・色・文字のいちばん大切な基本」。
 著者も述べているように、この本はデザイナーになりたい人のための「入門の入門書」である。「デザインの心構え」、「デザイン手法の基本知識」、「デザイン事例から学ぶ」の3部構成からなっている。全然難しいことは書いていなくて、言われてみれば当たり前のことなんだけど、そういう当たり前のことが書かれている本というのは意外になくて、この本は初心者に対してとても優しい。デザインは何のためにするのかとか、デザインを起こしていく過程とか、根っこのところから教えてくれるので、ただ「デザイナーになりたい」と思っていて、でもどうしたらいいのかわかっていない人にはとてもいい。世に出回っている本は、既にデザインをしている人に向けた本が多い気がするので。デザインというのは自己表現ではないことがよくわかる本。

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