2018年8月18日土曜日

『Turn Up The Quiet』Diana Krall

 2017年。ダイアナ・クラール。
 往年のジャズスタンダードを手がけた作品。ダイアナはヴォーカルとピアノ。トミー・リピューマ(Tommy LiPuma)最後のプロデュース作品だという。
 このアルバムについては発売前から買うかどうかずっと悩んでいたのだけれど、札幌にある『カフェ+ギャラリー・オマージュ』というレストランで食事中ずっと流れていて、それがなかなかよかったのでやっと購入に踏み切った。
 最初から、「Like Someone In Love」「Isn't It Romantic」「L-O-V-E」と、安定した演奏と歌唱でどんどん続けていく。ジャズヴォーカル作品としてはある意味王道的なアプローチなのだと思う。安心して聴けるというか、これはこれで完成してしまっているというか。ただ逆に、そのせいでちょっと物足りなさを感じさせてしまっているところがあるようには感じる。演奏や歌、そして曲についてはまったく言うことはないのだけれど、もうひとつ何かが加わってもいいんじゃないかという。完成しちゃっているから加えるものは思いつかないし、贅沢な要求なのかもしれないけれど。

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