2018年11月24日土曜日

『巖茶大紅袍(2015?)』遊茶

 がんちゃだいこうほう。「岩茶」とも。中国福建省武夷山でとれる青茶(烏龍茶)のうち、規格で認められたお茶は武夷巌(岩)茶を名乗ることができるだけれど、その中で特に優れたものを四大名欉(そう)と呼ばれたりする。大紅袍はそのうちの筆頭といわれるもので、他の3つは鉄羅漢、水金亀、白鶏冠である。樹齢400(300年?)もの母樹は4本しかないらしく、出回っている多くのものは第2、第3世代のものだという。だからきっと今飲んでるこのお茶も、原木ではないはずだ。
 甘くてどっしりとした岩韻がしっかりと出ていて、とてもおいしい。もう10年以上も前のことだったと思うけれど、今は閉店してしまったとあるお茶の専門店で飲ませてもらって以来、中国茶の中ではこの大紅袍が一番好きなお茶だ。値が張るのでふだんはなかなか飲めないのだけれど、昨年の年末年初福袋に入っていて、小躍りしてしまった。でも飲むのがもったいなくて、封を開けるのがこんな時期までかかってしまったというわけだ。
 同じ大紅袍でも店によってかなり値段が異なるので、もしかすると質は違うかもしれない。でもこの遊茶の大紅袍は間違いなくおいしいと思う。

遊茶』東京都渋谷区神宮前 5-8-5

0 件のコメント:

コメントを投稿