『幾何学パターンづくりのすべて』ポール・ジャクソン

 BNN、ファッション、建築、デザインのためのリピートパターン制作ガイド、牧尾晴喜 訳

おもしろい、すっごく

素材はほとんどがただのアルファベット1文字

たとえば「f」とか「g」とか

それが回転、並進、鏡映、映進などの操作を繰り返すことで驚くほど多様なデザインパターンが生まれる

(映進ってあまりなじみのない単語だと思いますが、ずらしてひっくり返すイメージです)

ほんとびっくりです

世の中のデザインはこうやって生まれてきているのも多いんだなと、まわりを見渡すと改めて思う

最初の方は基礎的な説明から入り、最終的にはシームレスリピートパターン、エッシャー風のリピートパターンのつくりかた(というかしくみ)の解説で終わっている

もうすでになんかデザインしてみたくてうずうずする

そういえばポール・ジャクソンってどこかで聞いたことあるなと思ったら、数か月前に読んだ本の著者だった

『デザイナーのための折りのテクニック』という本

それにも驚き 



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