「ずるい攻撃」をする人たちー大鶴和江

 青春新書インテリジェンス

既読スルー、被害者ポジション、罪悪感で支配、モヤっとする発言等々、ずるい攻撃について解説している。

どうしてずるい攻撃をしてくるのか、被害者にならないためにはどうすればいいのか、加害者にならないためにはどうすればいいのか。

内容はきちんとしています。具体例も多いです。原因と対策がわかります。

それはそれとして……

この手の本を読むときに気を付けていることがある。いつも失敗するので。

それは、なるべく中立的に読むこと。自分事として読まないこと。

でもまたやってしまった。

自分は加害者側なのではないか。自分では気づいていないけれど。

そんな疑念が心から離れず、どんどん自分の心をむしばんでいく。というかどんどん自分を責めていく。

苦しい。

いや、被害者かもしれないのです。ただ、私は自分のことを被害者だとは思いたくない。ずるい攻撃らしきものを仕掛けてくる人を加害者だとは思いたくない。

既に加害者の手の内に入ってしまって、馴らされているのかもしれない。

いやいや

たぶん私はこういう本を読んではいけない。

たぶん私は自分でも知らないトラウマか何かそういうものを抱えている。

たぶん私は……

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